ブログ

個別指導の弱点と限界

個別指導は「短期間で学力をつける最も優れたツール」ですが「オールマイティ」ではなく、大手塾が言うような「万能薬」では決してありません。

個別指導(家庭教師を含む)にも大きな弱点があります。

それはズバリ「生徒がのんびり、マイペースで勉強する」ことです。試験というタイムリミットがあるのに生徒のペースで勉強させるとほぼ100%の確率でやるべきことを終えることが出来ません。つまり、

「生徒(のペース)に合わせた指導」=「即成績アップにはつながらない」

ということが言えます。特に家庭教師の場合、指導する先生がペースメイクせずに、生徒が「わからない」という箇所を場当たり的に指導すると悪い意味で生徒に楽をさせてしまい、

  • 「学校で授業を聞かなくても家庭教師の先生に聞けば良い」
  • 「先週教えてもらった内容を放置してそのまま忘れても家庭教師の先生はまた同じところを教えてくれる」

といった悪循環を生む結果となります。

家庭教師ではたまたま優秀で情熱を傾けてくれる先生にあたらない限りこの問題を解消するのが難しく、一方の個別指導塾では特定の生徒、所謂「手のかかる生徒」にしか案外目が届かないもので「標準的な成績をとる中間層」にはよほど熱心な教室長でなければあえて厳しくやらないでしょう。

そこで解決策があります。それは生徒たちに「競争」させることです。ではどんな環境であれば生徒たちを競争させることが出来るか・・・。簡単です。それは「集団指導」でのみ可能です。例えば、

  • 宿題をやってきた生徒とやってこなかった生徒をはっきりさせる
  • 宿題の解答や演習問題の解答を生徒に発表させる
  • チェックテストの点数を毎回発表する

友達の解答を聞いて「焦る」「(問題を解けず)恥ずかしいと思う」「(点数が低くて)悔しい気持ちになる」等、学年や年齢に応じた競争意識を持たせることがやはり学力向上には欠かせません(一部の生徒を除く)。

※個別指導塾Alphaでは個別を受講すれば集団クラスは無料です。

 

【本日の居残り】

 宿題忘れによる居残り 0名

 チェックテスト不合格による居残り 3名

IMG_3617


居残り者数が減少気味…!?

夏休み明けに入塾してきた生徒たちもようなく慣れてきたこの頃。

  1. 宿題忘れ・未消化部分あり
  2. 授業前チェックテスト(前回授業内容)不合格
  3. 酒豪後チェックテスト(当日授業内容)不合格

これらによる居残りが減り始めてきました。そして今週はなんと1名のみ。つまり1名を除いて宿題(10ページ)、チェックテストの予習を完璧にこなしているという状況です。普段から大きな声で生徒たちを叱咤激励している立場としては喜ばしいかぎりです。

そして上小阪中が第3回定期テストまで2週間。そろそろ定期テスト模試(予想問題)を作成する時期に入りますが、常々生徒達には試験1週間前の時点で模試の点数が5教科合計最低300点以上を要求しています。下回った場合は翌日17時半から再テストになりますが今回こそは再テスト受験者が出ないよう毎日大声を出していきたいと思います。

 

【昨日の居残り】

  • 宿題忘れ 0名
  • チェックテスト不合格 0名

a3


『定期テスト対策授業』って一体何!?(怒)

9月24日から始まった定期テスト対策がいったん今日で終了となります。正直休みなしでスタッフも生徒達もよく頑張ったと思います。トータルするととてつもない時間を勉強にあてた計算になります。。。

そして最近大手塾を辞めてアルファに入塾された保護者の方がおっしゃっていましたが大手塾では試験前になると「試験対策授業に申し込んで下さい(有料)」という案内がしきりに来るので辟易していたそうです。

これはあくまで個人的な意見ですが・・・「試験対策授業」って何!?

 

じゃあ、普段の授業では「試験対策授業」してないの?

入会時に「この月謝分の授業では不十分なので別途『試験対策授業』を申し込んで頂く必要があります。」ってちゃんと説明してるの?

 

ということになりかねません。アルファでは試験対策授業は1週間前までに終わっています。 (もちろん例外もありますが)

そして試験前は毎日17時半から試験範囲の予想問題(学校別)を「よーいドン!」で解いて60%以上(人によっては80%以上が合格)の点数がとれるまで勉強させる。もちろん5教科全てです。

これであとは間違えた問題(残り40%程度)を試験開始までに覚え直せば試験勉強の完了です。

 

【本日10月3日(木)の居残り】

 宿題忘れ         1名

 チェックテスト不合格   3名

042209


フォローアップ授業(居残り授業)の本当の目的

突然ですがブログを引っ越しました。

そして今日からまた気持ち新たに『東大阪No.1のスパルタ塾』個別指導塾アルファの情報を皆様へ発信していきたいと思います。

今日のテーマはタイトル通り「フォローアップ授業(居残り授業)の本当の目的」について書きたいと思います。

アルファでは、

  1. 宿題忘れ(10ページ程度)
  2. 宿題のうち4割以上間違えている
  3. 授業前チェックテスト(前回の授業内容)不合格
  4. 授業後チェックテスト(当日の授業内容)不合格

は居残りで消化してから帰ってもらいます。何故か!?

もちろん懲罰的意味合いもあるにはあります。ですが皆が帰っている中で残される、場合によっては23時まで居残りさせられることで「早く帰りたい」と思わせることができます。入会してくる生徒のほぼ全員が「早く帰りたい」から上記の4つをクリアするために「しっかりとした準備」をしてくるようになります。そしてその「しっかりとした準備」こそが「しっかりとした家庭学習」なのです。所詮塾に来ているのは週に数回です。アルファではスタンダードな生徒で週5回授業があります。その時間以外家で何もしなければ学力は短期間では上がりません。

今日も授業前チェックテスト(前回の授業内容)に合格するために早めに来て復習をしています(写真)。これこそがあるべき姿であり、「塾に通うだけで勉強した気分になる」ということは決してあってはなりません。

今日も居残りする生徒を23時まで叱咤激励します。では。

 

 【昨日9月24日の居残り】

  宿題忘れ         2名

  チェックテスト不合格   4名

2


スマホサイトを開設しました。

スマホサイトを開設しました。


...45678